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2016年12月8日
「楽天いどうとしょかん」に電子図書館サービスが搭載
楽天は、子会社の米OverDrive社が提供する電子図書館サービス「OverDrive」を、福島県、群馬県、岐阜県、島根県で運行している車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」に、7日から順次搭載すると発表した。
「楽天いどうとしょかん」に搭載する電子図書館サービスでは、子ども向けの絵本や料理本などを中心に厳選した約300タイトルの電子書籍を貸し出す。
利用者は、車両に搭載するパソコンで電子図書館の利用体験ができ、体験用アカウントの利用登録をすれば、1人あたり1回最大3タイトルを最長1週間貸りることができる。
また、貸出期間が終了するとコンテンツは自動で閲覧できなくなるため、返却する必要がない。
楽天は今後、協働する自治体が所有する郷土資料や、自治体が発行する広報誌などの電子版も電子図書館に搭載し、貸し出すことを予定している。
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