- トップ
- 企業・教材・サービス
- 山と渓谷社が図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」オープン
2017年1月20日
山と渓谷社が図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」オープン
山と渓谷社は17日から、日本の生き物をしらべる・わかる、生物専門の図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」の提供開始を発表した。
「図鑑.jp」は、専門性の高い生き物図鑑を電子書籍の読み放題・サブスクリプション方式で提供するWebサービス。図鑑の閲覧に加えて、ユーザが質問・報告できる投稿コーナーを設けており、図鑑や投稿を生き物の名前や科名で横断検索することもできる。植物、野鳥の2ジャンルからスタート。
図鑑の閲覧にはジャンルごとの年間有料コースへの加入が必要 (投稿コーナーと横断検索は無料で利用可能)。年会費は個人向けで植物5000円、野鳥3000円 (税別) で、2月末までは初年度20%オフセールを予定している。また、法人向けライセンスも用意されており、4ユーザ10端末の場合で、植物1万8000円、野鳥1万円(税別)。
図鑑は、各出版社が発行している日本の代表的な専門図鑑を中心に、すでに絶版となった図鑑や公共機関などが発行した一般には入手が困難な図鑑も含んでおり、生き物の愛好家に加えて、プロ・セミプロなどの専門家の利用も見込んでいる。
種の網羅性、記載の詳しさ、写真点数などのレベルの高い、中上級者向けのラインナップを基軸として、すべての図鑑を合わせると、植物約9000種、野鳥約800種、合計1万ページ以上が閲覧可能。
今後は、きのこ、魚類、昆虫などジャンルを増やし、自然に関連する図鑑のオールジャンルを目指す。また、図鑑の追加やオフラインへの対応 (アプリ化) に加えて、図鑑の出版に至る前のオリジナルコンテンツの追加、投稿コミュニティの拡大、記録などの機能追加も検討しているという。教育機関や図書館向けのライセンスも検討中。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の親の約7割が日常生活で「自己肯定感を意識することがある」と回答=イー・ラーニング研究所調べ=(2025年4月24日)
- 保護者の87.1%が「志望校は本人が決めた」=栄光ゼミナール調べ=(2025年4月24日)
- 受験生の子どもを持つ保護者が意識的に増やした行動は「子どもとの会話量」=塾選調べ=(2025年4月24日)
- すららネット×埼玉・朝霞市教委、AIドリルを活用した共同実証研究を開始(2025年4月24日)
- コニカミノルタジャパン、「tomoLinks」が「すららドリル」とAI学習支援で連携開始(2025年4月24日)
- 京都芸術大学、通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設(2025年4月24日)
- 鳴門教育大学、「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備(2025年4月24日)
- スペースワンと東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローン活用の共同研究契約締結(2025年4月24日)
- 順天堂大学とアビームコンサルティング、AIを活用した医師の働き方改革に向けた共同研究を推進(2025年4月24日)
- DACホールディングス、教育関係者向け無料オンラインセミナーを5月29日開催(2025年4月24日)