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2017年2月24日
新見市立思誠小で高校生によるロボホンを使ったプログラミング授業
岡山県総合教育センターは23日、岡山県新見市立思誠小学校で、SHARPの「ロボホン」を使ったプログラミング授業が行われたことを明らかにした。
2020年度から実施される新学習指導要領において、小学校でのプログラミング教育の導入に向けた実証実験授業として実施されたもの。
授業では、隣接する岡山県立新見高等学校の生徒が先生役となって、6年生の児童にロボット型携帯電話の「ロボホン」のプログラミング授業を行った。
最初に「ロボホン」用に開発されたScratch (スクラッチ) を使い、「話す」や「歩く」などの簡単な命令をプログラミング。続いて「ロボホン」になぞなぞを出題させ、児童の回答が正しければ「正解」としゃべるプログラムを作成。さらに「ロボホンに呼びかけたら、なぞなぞを出題する」、また「正解だったら踊る」など、プログラムの改善を行った。最後に「グループの自己紹介」をロボホンにさせるという課題を設定し、グループで協議しながらプログラミングを行った。
児童はあらかじめ「プログラミング的思考」に関する授業を受けていたため、初めてだったにもかかわらず、自然に必要な命令を組み合わせてプログラミングを行っていたという。
岡山県総合教育センターでは、今回の実践をもとに、今後のプログラミング教育のあり方について検討していくとしている。
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