- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「図鑑.jp」が観察会や標本同定会に向けた無償アカウントを提供
2017年3月6日
「図鑑.jp」が観察会や標本同定会に向けた無償アカウントを提供
山と渓谷社は3日、生物図鑑専門の電子書籍読み放題サイト「図鑑.jp」で、観察会や標本同定会など「生き物について調べる」イベントで利用できる、無償アカウント提供プログラムを開始すると発表した。募集期間は2017年7月末まで。
「図鑑.jp」は、専門性の高い生き物図鑑を電子書籍の読み放題・年契約で提供するサービス。先月17日から植物、野鳥ジャンルの提供が開始されている。図鑑の閲覧に加えて、ユーザが質問・報告できる投稿コーナーも設けられ、図鑑や投稿を生き物の名前や科名で横断検索することも可能。手早く検索し、複数の図鑑を見比べられる利便性が特長の1つ。
同プロジェクトでは、観察会や標本同定会、調査イベントなどの参加者に、イベント当日を含め、1週間限定で利用可能な無償アカウントを提供する。イベント参加者は、自身のスマートフォンやPCから「図鑑.jp」に無償アカウントでログインし、生物図鑑の電子書籍読み放題サービスを体験することができる。
利用条件は、「植物」や「野鳥」の図鑑を調べる機会のあるイベントであること、使用後1カ月以内にメールなどでフィードバックをもらえること、「図鑑.jp」からの取材依頼があった場合に了承してもらえること、担当責任者を置き利用規約に同意してもらえること。利用条件を満たすイベントの主催者から「図鑑.jp」へ申請し、審査を経て利用が可能となる。
申込は、主催団体名、代表者名、イベントの名称・趣旨、日程、参加予定人数などを、問い合わせフォームから記入する。
今後「図鑑.jp」では、きのこ、魚類、昆虫などジャンルを増やしオールジャンルでの提供を目指すとともに、ユーザの反響やフィードバックをもとに、機能面・コンテンツ面でのサービス向上に努めていきたいとしている。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)