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2017年4月12日
ソニー、紙のように読み書きできるデジタルペーパー「DPT-RP1」発売
ソニーは10日、電子文書を紙のように読み書きできることを追求したデジタルペーパー「DPT-RP1」を発売すると発表した。
「DPT-RP1」は重さ約349g、厚さ約5.9mmで、A4サイズ相当となる13.3インチ(1650×2200ドット)の高解像度電子ペーパーディスプレイを搭載した世界最薄最軽量のデジタル端末。
内蔵メモリーに約1万ファイルの電子文書をPDF形式で保存でき、大量の電子文書を手軽に持ち運ぶことが可能。
前機種のデジタルペーパー「DPT-S1」は現在、文献や論文などの文書を扱う大学教員や医師、また大量の紙を扱う税理士や弁護士など様々な職種で活用され、ペーパーレス化に貢献。
2世代目となる「DPT-RP1」は、より紙のような使い勝手を実現できるよう、一層の軽量化を図るとともに、前機種よりもページ送り速度を最大約2倍に高めるなど、読みやすさを向上させた。
図や表などを瞬時に拡大することも可能。また書き味については、新規に独自開発したノンスリップパネルを画面に採用し、ペン先の滑りを抑え、適度な抵抗感を持たせることで、より紙に近い書き心地を実現。
今回新たに提供するPCアプリケーション「Digital Paper App」を用い、ワイヤレス通信でも同機とパソコンの間でのPDFファイルの出し入れや管理が簡単に行えるという。
さらに企業や組織などのシステムにデジタルペーパーを連携させるための「デジタルペーパー連携サーバーソフトウェア」の提供をパートナー企業向けに予定しており、幅広い分野に対してデジタルペーパーの効率的な活用を促進していくという。
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