- トップ
- 企業・教材・サービス
- アイアクト、コグニティブ検索サービス『Cogmo Search』をリリース
2017年4月14日
アイアクト、コグニティブ検索サービス『Cogmo Search』をリリース
アイアクトは13日、コグニティブ・コンピューティング(*1)を活用し自然言語による検索を可能にしたファイル検索サービス『Cogmo Search(コグモ・サーチ)』の提供を開始したと発表した。
『Cogmo Search』は、「IBM Watson日本語版」のAPI 「Retrieve & Rank」を利用しており、自然言語による検索とWebサイト提供者の意図に合わせた検索順位の学習を可能にしている。
『Cogmo Search』は、企業の Webサイトやイントラサイト、官公庁や自治体サイトなどページ数の多いWebサイトやファイルサーバーにおいて、素早く目的のファイルを検索することを目的としている。大量かつ階層の深い場所からサイト閲覧者が欲しい情報を素早く探したい時に利便性を発揮するという。
これまでの検索エンジンは、HTML内に記載されたタグやテキストをマッチさせて検索を行うが、『Cogmo Search』であれば、例えば「投資信託」という単純なキーワードマッチではなく「投資信託を始めたい」などユーザーが「~したい」という意図を理解して検索することが可能。これによりサイト内検索だけでなく、チャットボットや音声対話機能と接続して自然言語による検索を可能にする。
『Cogmo Search』の管理画面に搭載されている「Ranker(ランカー)」機能は、検索結果へ表示するページに重要度ランクの設定を可能としており、Webサイト提供者が「Ranker」を操作することで、上位に表示したいページを意図的に上位表示するよう学習することが可能だという。
提供価格(税抜)は、1ライセンス50万円、初期設定費用10万円~、月額10万円~となっており、提供価格はWebサイトの規模や容量により変動する。
*1:コグニティブ・コンピューティング(Cognitive Computing)ちは、コンピュータが自ら考え、学習し、自らの答えを導き出すシステムのこと。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)