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2017年4月7日
日本電子専門学校、「AIシステム科」を2018年4月に新設
日本電子専門学校は6日、2018年度に「AIシステム科」を設置すると発表した。定員は40名。
Google社の音声検索や音声入力機能、Apple社の音声応答アプリケーション「Siri」、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」、自動運転型の車など、AIを搭載した身近なサービスや機械が劇的な速さで実用化され、2017年はAI元年になると各界の有識者から示唆されているなか、AI技術を有するエンジニアの不足がすでに問題視されている。
同校は、情報技術教育をはじめて54年、人工知能関連技術の教育は31年前に導入。IT業界は過渡期を迎え、新たな世界へと踏み出そうとしている絶好の機会だと確信し、「AIシステム科」の設置に至ったという。
「AIシステム科」では、これまでに積み上げてきた従来のシステム開発技術に加え、最新のクラウドサービスやライブラリを駆使し、「AI」「ビッグデータ」「IoT」の3つの技術を総合的に学習。次世代技術と知識を備えたITエンジニアを育成する。初心者でも安心して成長できるカリキュラムだという。
目指す職種は、AIエンジニア、データサイエンティスト、システムエンジニア、プログラマ。学ぶ概要は、Python、JAVAなどのプログラム、Azure Machine Learning、TensorFlowなどのライブラリ、Raspberry PiなどのIoTデバイス、その他コンピュータリテラシー、暗号と認証、統計学など。
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