2017年5月12日
21世紀型スキルを身につける「すららアクティブ・ラーニング」開催
すららネットは、ICTの活用により学年・地域の垣根を越えて、これからの時代を生きるための21世紀型スキルを身につけることを目的としたイベント、第3回「すららアクティブ・ラーニング」を15日から開催する。
「すららアクティブ・ラーニング」は、小学校1年生から高校3年生までの「すらら」利用者を対象として、ICTの活用により学年・地域に関係なく1つのテーマについて議論し、21世紀型スキルを身につける協働学習型のイベント。
21世紀型スキルの中でも特に、実社会で役立つと思われる「主体的に活動設計する力」「異質な他者と関係を築き、ともに学ぶ力」「解のない社会課題に立ち向かう力」「ネットコミュニケーションリテラシー」の4つのスキルを重視し、真に効果のあるアクティブ・ラーニングを追求する。
具体的には、専用SNS「すららチャットマップ」を使って個人の意見をWeb上で議論した後、オンライングループワークシステムを利用して、オンライン討論会を開催する。グループは学校や塾といった垣根を越えて構成されるため、異なる学年や地域の生徒の多様な考え方に触れて洞察を深め、コミュニケーション力や協調性を養う機会が得られる。その後、学習塾や学校でチームを組んでレポートを提出してもらい、8月26日に慶應義塾大学でレポートの上位3チームがプレゼンテーションを行い、その模様をWeb中継する。
第3回となる今回のテーマは「人工知能を活用し、社会課題を解決する提案をしよう」。人工知能の進化した社会で生きることになる子どもたちに、当事者として建設的な議論をしてほしいとの思いからこのテーマが設定された。
同社では、このイベントを通じて、アクティブ・ラーニングという分野でのICT教材活用の実証と日頃「すらら」で身につけている基礎学力に加え、これからの時代を生きるための21世紀型スキルを身につけることができると考えている。
「すららアクティブ・ラーニング」概要
開催期間:5月15日(月) ~ 8月26日(土)
参加対象:「すらら」で学習している小中高生
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)