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2017年5月23日
代々木ゼミナール全校・全生徒に「Studyplus for School」導入
スタディプラスは22日、同社の教育事業者向け学習進捗管理ツール「Studyplus for School」が、2017年度から高宮学園代々木ゼミナールの全校・全生徒に導入されたことを発表した。
「Studyplus for School」は学習管理SNS「Studyplus」の教育事業者向けの学習進捗管理パッケージ。教育事業者は「Studyplus for School」の分析ツールや管理画面を使って、生徒が「Studyplus」に記録した学習記録を把握することが可能となり、その情報を分析して授業や面談に活かし、生徒の学習サポートの質を向上させることができる。
また、従来は授業や課題テスト、アンケートなどを通して、生徒の教室外での学習進捗と実態を把握していたが、「Studyplus」のコミュニケーション機能を通じて生徒との接点を増やし、より密できめ細やかなコミュニケーションが可能となる。
代々木ゼミナールでは、昨年4月から一部のコース・生徒に対して「Studyplus for School」を導入。その結果、生徒の自習に関して、それまで面談時の定性的な申告に基づいていた管理が、面談前に定量的に把握することができるようになり、学習指導の質が大きく向上したという。この成功を受けて、今年4月から代々木ゼミナールの全校・全生徒に「Studyplus for School」が導入されることとなった。
スタディプラスでは「Studyplus for School」を、大学受験向けの学校法人や塾・予備校に限らず、高校・大学や語学スクール・資格スクールなど幅広い教育事業者に向けて展開していきたいとしている。
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