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2017年8月8日

「Studyplus for School」リニューアル、4つの新機能を提供

スタディプラスは7日、提供する教育事業者向け学習管理ツール「Studyplus for School」をリニューアルし、従来の生徒の学習状況の定量的な可視化に加え、より効率的かつリアルタイムに状況を把握するための4つの新機能を提供開始すると発表した。

Studyplus for School を活用した面談風景(学研スタディエ)

Studyplus for School を活用した面談風景(学研スタディエ)

新機能とは、校舎運営に関わる数値を一見して把握できる「ダッシュボード機能」、生徒の学習履歴をタイムライン形式で表示しリアクションを送信できる「タイムライン機能」、学習目標を設定し、実績を達成率で閲覧できる「プランニング機能」、生徒に関する情報を登録し職員間で情報共有できる「カルテ機能」の4つ。

「Studyplus for School」は、学習管理 SNS「Studyplus」の教育事業者向けの学習管理パッケージ。教育事業者は「Studyplus for School」の分析ツールや管理画面を使って、生徒がスマートフォンで記録した学習内容を把握することが可能となり、その情報を分析して授業や面談に活かし、生徒の学習サポートの質を向上させることができる。

またコミュニケーション機能を通じて生徒との接点を増やし、より密できめ細やかなコミュニケーションが可能となる点も特徴だという。

今回のリニューアルにより、塾は PDCA型の学習サポートの仕組みが構築可能となる。毎日、講師が生徒の学習記録一つひとつにいいねやコメントで励ましを行うようになり、講師による生徒への毎日のフィードバック率は導入校舎の10%から 90%と大幅に向上し、導入校舎では生徒の自宅学習のフィードバックを日次で行うことが定着している。

また、学研スタディエが運営する、自学自習のマネジメントに注力した新形態の学習塾「G-ALCS(ジーアルクス)」は、昨年9月からの「Studyplus for School」のテスト導入における面談回数や質の向上といった成果を受け、同ブランド全校全生徒への本格導入を開始する。

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