- トップ
- 企業・教材・サービス
- 鍼灸整骨院がICTを活用したスポーツコンディショニング管理事業を開始
2017年6月15日
鍼灸整骨院がICTを活用したスポーツコンディショニング管理事業を開始
鍼灸整骨院を運営し、トレーナー事業を展開しているケイズグループとICTソリューションによるスポーツ現場の新しい可能性を創造するCLIMB Factoryは14日、業務提携を行ない、スポーツ競技団体、プロチーム、高校・大学等の部活動の学生などのスポーツ現場へのICTを活用したコンディションの地域連携を開始すると発表した。
スポーツの現場では、将来有望な選手に対して医学的知識を持ったトレーナーやコーチの数が足りず、選手たちが過度に負荷の高いトレーニングを行い、成長期の大切な時期にケガを負ってしまうなど、悔しい思いをするケースが増えているという。
こうした課題を背景に、ケイズグループとCLIMB Factoryは、選手のケガ予防、鍼灸整骨院のデータ不足解消のための取り組みを開始する。
ケイズグループはCLIMB Factoryの提供する選手管理システム「CLIMB DB」・選手の成長を効率的に支える部活動のマルチサポートシステム「Atleta(アトレータ)」を利用し、選手のケガに至るまでのコンディショニングデータ(=選手の朝の体調や体重の推移、練習による疲労感など、パフォーマンスに関わる選手情報)を自身のスマートフォンやPCを通して入手できるようする。
入手したコンディショニングデータをもとに治療プログラムを組み、ケガ情報や治療内容はすべて「CLIMB DB」・「Atleta」に蓄積する。既に「CLIMB DB」・「Atleta」を導入している学校の選手が近隣のケイズグループ店舗に行くと、コンディショニングデータを参考に指導を受けられるようになる。
ケイズグループのスタッフはケガの状態、経過観察などを「CLIMB DB」・「Atleta」に直接書き込み、選手・学校側にフィードバック。学校側は選手の状態を把握することができ、選手は何故ケガを負ったのか、これまでのコンディショニングデータをもとにケイズグループのスタッフからフィードバックを受けられるようになる。
柔道整復師・鍼灸師などの国家資格を保有するケイズグループのスタッフは、コンディショニングデータを活用した治療を施すことで、選手のケガの予防とコンディション管理に努めるという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)