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2017年6月29日
デジタルネイティブ世代の履歴書代わり「Joinny」リリース
高校生・高専生の起業体験プログラムを展開するまつりばは、公開型のポートフォリオ「Joinny」を7月3日にリリースする。
「Joinny」は、優れたアイディアを持った若者がサービスや商品、また自分自身を分かりやすく社会や企業、出資者にプレゼンテーションすることを可能にする新サービス。デジタルネイティブ世代の「社会参加ログ (Joinログ)」に注目し、それらのJoinログを発信しながらレジュメ代わりに記録する場としてリリースする公開型のポートフォリオ。
12の項目があり、タグ形式や写真で簡単に記入が可能で、紙の履歴書や従来のエントリーシートでは伝わりにくかった多面的な人物像や能力が分かる仕組みとなっている。
「他己紹介」や「第三者が証明書を付与」するといったソーシャルオーソライズによって、また、Joinnyエージェントやリクルーターが公開質問 (ASKME) をするという方法で、若者たちのポテンシャルを顕在化させていくことを目指している。
28日現在は事前登録段階だが、国内外の活動的な学生約550人が個性的なポートフォリオを公開しているという。同社では、企業担当者向け「Joinny候補者トラッキングアプリケーション」も8月をめどにリリース予定しており、企業側のモニター利用登録もサイトから受け付けている。
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