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2017年7月4日
初体験でもすぐできる「一歩踏み出す先生のための実践ワークショップ」
内田洋行は1日、小中高の教師などを対象とした、「一歩踏み出す先生のための実践ワークショップ」を、本社の「フューチャークラスルーム」で開催した。
この日用意されたのは、Appleが開発したiPad用プログラミング学習アプリ「Swift Playgrounds」とプログラミング学習ロボット「教育版レゴ マインドストーム EV3」の、2つのプログラミング体験ワーク。
ワーク1の「Swift Playgrounds」は、アイスブレイクの「宝探し」ゲームから始まった。会場外のフロアのどこかに宝物(お菓子)を隠し、そのありかへのルートを画像や動画、音声でiPadに記録し、それをパートナーと交換して宝探しを行うというもの。
「あった~」「みつかった~」と会場に戻ってくる参加者がいる一方、見つけることができない参加者もちらほら。参加者で難しかった点を検討する。「なるべく具体的な指示が必要」「スタート地点を明確にする」「男女の歩幅が違うことを考慮する」などの意見が出された。プログラミングが「正確な命令」で目的を達成するものだということを学ぶ。
そして、「Swift Playgrounds」を体験する。経験者は誰もいなかった。しかし、解説にそってやっていけば、小学生でもできるように親切丁寧に設計されている。
「Swift Playgrounds」を提供しているAppleの教育プロジェクト「Everyone Can Code」には、アイスブレイクの実施方法や授業設計までサポートしてくれる教師用ガイドがあって、プログラミング経験の無い教師でもレッスンに沿って授業を進めることができる。
ワーク2は、EV3とiPadを使ったロボットプログラミング体験。最初にプログラムするのは、正三角形をロボットの動きでトレースするというもの。まず、正三角形の条件、「3本の辺の長さが全て等しい」、「3つの内角の大きさが全て等しい」「1つの内角は 60度」を確認してから、ロボットを手に持って、動きをシミュレーションしてみる。三角形の角でのターンが、「右に60度」ではなく、「右に120度」であることに気づく。
実際にプログラミングして走らせてみると、計算通りのはずなのに、微妙にずれてしまう。ピタッと決まったチームから「計算通りに動かすコツ」を聞く。それは、ターンの前に「止まる」こと。(1秒走る)~(右に120度ターンする)。ではなく、(1秒走る)~(止まる)~(右に120度ターンする)とプログラミングすると、ほぼ正確に120度ターンするというもの。スピードが速い車がコーナーを曲がりきれないのと同じ原理が働くのだ。
ロボットプログラミングは、走行面の凹凸や摩擦、遠心力などの影響でプログラミング通りに動くとは限らず、現実世界と関連付けて考えるのに適している。理科や数学と相性が良いと言われる所以だろう。ワークは、三角形の次により複雑な六角形への挑戦に進んでいった。
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