2017年7月26日
MKI、園と家庭をつなぐ連絡帳アプリ「きっずノート」110園に導入
三井情報(MKI)は25日、全世界3万9000の保育施設、120万の保護者世帯で導入されている、総合保育連絡アプリ「きっずノート」を全国私立保育園連盟(全私保連)の加盟園110園に導入したと発表した。また、「きっずノート」がIT分野では唯一の全私保連推薦サービスに認定されたことも発表した。
近年、全私保連が保育に関する活動の中で加盟園の大きな課題として認識しているのが「保育士の業務省力化」、「保育の質の向上」、「保護者の安心感の向上」、及び「災害時の緊急連絡対策」。
これらの課題を軽減、解決するためにMKIが全私保連を通じて加盟園に提案したのが「きっずノート」だった。「きっずノート」はPCやタブレット、スマートフォン等で使用できる総合保育連絡アプリで、これまで主に紙で保護者と園がやり取りしていた子どもに関する様々な情報を、アプリでいつでも入力・確認できる。
これにより、きめ細やかな保育サービスを提供しながら、保育者・保護者双方の負荷を大幅に減らすことが可能。また、災害時においては、園から保護者へ避難や待機といった状況の即時一斉連絡が可能であり、保護者もリアルタイムで確認し、返信することができる。
こういった機能の有用性が評価され、「きっずノート」がIT分野では初めて、唯一の全私保連推薦サービスとして正式に認定されたという。その後、全私保連とMKIが協業し、加盟園に対して「きっずノート」の紹介を行ったところ、僅か2カ月あまりで110園の加盟園に「きっずノート」が導入され、 現在も普及が進んでいる。
関連URL
最新ニュース
- 教員の88.5%が「生徒に積極的に辞書を使用してほしい」=辞典協会調べ=(2025年4月1日)
- 子どもが欲しい人が子どもに習わせたい習い事、1位は男子「英会話」、女子「ピアノ」=NEXER調べ=(2025年4月1日)
- NTT東日本×神奈川県教委、「災害時における学びの提供のためのICT支援に関する協定」を締結(2025年4月1日)
- 高知県教委、教育データを活用したまなびの姿を紹介するまんがを公開(2025年4月1日)
- 仙台市・NTT東日本、「第4回Digi田甲子園」地方公共団体部門で準優勝(2025年4月1日)
- セブン銀行、日本体育大学と「コンビニ証明書受取サービス」提供に合意(2025年4月1日)
- 麗澤瑞浪高校、AI時代の世界に挑む共創型リーダー育成に新アントレプレナーシップコース発表(2025年4月1日)
- 日本ユニセフ協会、子どもの権利についての模擬・実践授業の動画公開(2025年4月1日)
- Fora、経産省「探究・校務改革支援補助金2025」活用校の募集を開始(2025年4月1日)
- 東京財団政策研究所、教育における生成AI利活用に関するポータルサイト「Manabi AI」正式版リリース(2025年4月1日)