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2017年10月10日
日本エイサー、最新の複合現実を体験できるヘッドセット発売
日本エイサーは、Windows 10搭載PCで、気軽に最新のMixed Reality(複合現実)を体験できるAcer Windows Mixed Realityヘッドセットコンシュマーバージョン「AH101」を、17日から発売すると発表した。
このヘッドセットは、Windows Mixed Realityという空間を体感できる次世代インターフェース。内蔵された2つのセンサーがユーザーの動きを瞬時に認識し、360°に広がるスクリーンと連動して壮大な空間を映し出す。付属のモーションコントローラーを使いながら空間内を自由に移動することで、これまでに経験したことのない没入感が体験できる。
2つの2.89型液晶ディスプレイは、2880×1440ピクセル(単眼で1440×1440)の高解像度映像を最大90Hzのリフレッシュレートで表示。個人差のあるIPD(瞳孔間距離)は、ソフトウェアにより63mm±8mmの範囲で調節が可能。メガネを着けている状態でも違和感なく装着でき、MRの映像を楽しめる。
サイドには3.5mmオーディオジャックを装備しているので、お気に入りのヘッドフォンを接続して、臨場感あふれる音響が楽しめる。
またバンドは、ダブルパッド付きで頭に優しくフィット。ダイヤルを回すだけでホールド感の調節も行える。質量はわずか440gと軽量で装着しているのを忘れるほど。Windows Mixed Realityのトリップを中断したいときは、バイザー部をサッと上げるだけで現実世界へ。ヘッドセットごと外す必要はない。
付属のモーションコントローラーを使えば、よりインタラクティブな操作が可能。内蔵する6軸加速度センサーと、ヘッドセットのセンサーカメラがコントローラー上のマーカーを読み取り、位置や動き、操作などがAcer Windows Mixed Realityヘッドセット内の空間に反映される。
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