1. トップ
  2. 学校・団体
  3. N 高沖縄プレミアムスクーリング、庵野秀明氏の特別授業を実施

2017年10月10日

N 高沖縄プレミアムスクーリング、庵野秀明氏の特別授業を実施

角川ドワンゴ学園 「N高等学校」は5日、N 高沖縄伊計本校で開催されたプレミアムスクーリング 4 日目の「総合的な学習の時間」で、映像作家の庵野秀明氏と N 高理事の川上量生氏による特別授業を実施した。

00特別授業は、「好きなことを仕事にするために高校時代にやっておくべき 10 のこと」と題し、「エヴァンゲリオン」シリーズや「シン・ゴジラ」などで著名な庵野氏を迎えての対談形式で開催。

N 高生を前にした両氏はまず、「どんな中高生だったのか」についてトーク。庵野氏は「中学のときは優等生だったが、宇宙戦艦ヤマトにハマってからはカセットテープでずっとヤマトの音を録音して聞いていた。当時は覚えていても役に立たないと思っていたが、今になってみると役立っている」と中学当時を回想。

高校時代は進学校に入学するも、漫画やアニメに夢中になって問題児扱いだったという過去を明かし、「ヤマト、アニメ、漫画、麻雀ばかりの高校生活だった」と話した。

質疑応答のコーナーでは、会場の生徒たちから質問が殺到。「これからの社会は学歴を優先しなくなっていく?」という質問には、川上氏が「業界にもよるが、すでに IT 業界では学歴を気にする人はいない。同じ大学ということでシンパシーや派閥は生まれるかもしれないが、学歴を根拠に能力を判断することは減っている」と回答。

さらに、「プラスアルファで英語ができるといいのはわかったが、基礎となる部分は何を選べばいいのか」という質問に対して、川上氏は「競争する人が少なくて世の中に求められていて、さらに自分が得意なことなら何でもいい。好きと得意とは違うので、好きじゃなくても得意なことから選ぶべき。そうするとうまくいく可能性が高い」とアドバイスを送った。

この模様はニコニコ生放送でも配信された。

関連URL

N 高等学校

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
大塚商会
株式会社TENTO

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス