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2017年11月2日
楽天、浜松市と電子図書館に関する連携協定書を締結
楽天は1⽇、静岡県浜松市と ITを活⽤した読書環境の整備と多⾔語教育によるグローバル化促進に向けた相互の連携について、包括協定を締結したと発表した。
今回の協定に基づき、浜松市⺠は2018年から浜松市⽴図書館(23館1分室)を通じて、楽天グループの電⼦図書館サービス「Rakuten OverDrive」が利⽤できるようになり、⼿持ちのタブレットやスマートフォン、PCから、時間や場所を問わず電⼦図書コンテンツが借りられるようになる。
さらに、市内の所定図書館(6館程度)では、楽天コミュニケーションズを通じて提供されるWi-Fi接続環境とタブレット端末で「Rakuten OverDrive」が体験できる。「Rakuten OverDrive」は約160万点以上の多⾔語作品を取り揃えている。
今回の協定で両者は、浜松市内の公共図書館での電⼦図書サービスの提供、浜松市が管理運営する図書館でのWi-Fi環境の提供・モバイル端末の貸与、電⼦図書サービス改善のためのフィードバックとサービス改善に向けた協⼒などについて取り組んでいく。
楽天グループのOverDrive社(本社・⽶国)は、世界70カ国で3万8000館以上の公共図書館・学校図書館に電⼦図書館サービスを提供。OverDrive社の電⼦図書館システムは⽶国の90%以上の公共図書館に導⼊されており、導⼊館数は年々増え続けている。
取り扱いコンテンツは100⾔語以上、300万点を超え、そのうち⽇本の電⼦図書館では和書を含むコンテンツ160万点以上を取り揃えている。
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