2018年1月24日
iTeachers TV Vol.124 古河市立上大野小の野澤 惠先生(前編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは24日、iTeachers TV Vol.124 古河市立上大野小学校の野澤 惠先生による「小学校でのGarageBandを使った実践(前編)」を公開した。
古河市では11月に小中学校音楽祭が開催される。古河市立上大野小学校では器楽合奏で出演するのだが、毎年のように個人練習やパート練習に苦戦しているという課題があった。そこで、iPadアプリ「GarageBand」を使って音楽会に向けて練習をすることを考えたという。
楽譜を見ながら「GarageBand」で曲を作成し、児童それぞれが持っているiPadに送信。児童たちは「GarageBand」に送られた曲の速度やパートごとのボリュームを調節し、何度も聴きながら自分に合った練習をすることができた。またパート練習のときに曲を流しながら練習することで、全体練習に向けて効果的な練習が可能になった。
野澤先生は、國學院大學栃木短期大学初等教育学科卒業後、2015年度から茨城県古河市立上大野小学校に勤務。ふだんから授業の内外でICT機器を積極的に活用している。また音楽主任として、iPadを有効活用した音楽の授業実践を重ねている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、玉川大学の小酒井 正和 准教授 による、「授業で使える!ツール活用講座」。今回は「黒板をスクリーンにしてみよう」というタイトルで「マグネットスクリーン」を紹介する。
小酒井先生は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ 小学校でのGarageBandを使った実践(前編)
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)