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2018年2月15日
プロキッズ、KDDIが主催する「聴覚障がい者向けIT教室」を支援
プロキッズは、KDDIが主催するろう学校に通う生徒を対象とした「聴覚障がい者向けIT教室・2018」のアプリの企画・開発から当日の講師まで今年も支援する。
本イベントは、KDDIオフィスで、2018年3月17日~18の2日間にかけて行われる。ろう学校に通うプログラミング初心者の生徒達が聴覚障がい者向け「音声認識アプリ」を自ら制作するもの。
きっかけとしては、「好きなテレビ番組に字幕がない」「大学講義の授業を文字化してくれていないことがある」「健聴者の講演会では要約筆記がない」など、ろう学生を始めとした関係者の悩みに始まった。
その原因としては「騒音・遠距離・手話人材の不足」などが挙げられるが、日常生活をもっと快適に過ごすため、同じ悩みを抱えるろう学校の生徒たちが自ら解決策を作ることになった。
今回はIOT(Rasberry Pi)を活用し、リモートで音声認識された文字を瞬時にスマートフォンへ表示するアプリを開発。完成したアプリは、最終日に生徒たちにも試してもらう。健聴者と同じように授業がリアルタイムで学べるよう、未来の教育の在り方を体感するところまでを目指すという。
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