2018年2月7日
高1・2年生の進学希望者86%が「4年制大学」志望、マクロミル調べ
マクロミルは、全国の高校1、2年生の男女300名を対象に、昨年末に受験や進路についての意識を調査し、6日その結果を発表した。
それによると、高校1、2年生の8割が「進学」を希望。「家業の後継ぎ・手伝い」や「家事手伝い」「専業主婦・主夫」を希望する人はいなかった。進学希望者に、進学したいと思う理由を訊ねたところ、5割が「就職に有利だから」「将来の選択肢を増やせるから」と回答し、大学卒業後の進路までを見据えて進学を希望する人の多いことが分かった。
進学希望者の86%が「4年制大学」を志望。学校選びで重視するポイントでは、「学べる内容・分野」が最多の71%、一方で「学費」を重視ポイントにあげる高校生も42%見られた。また、2020年からの「大学入試共通テスト」への変更に関しては、「賛成」26%「反対」22%と大差は見られなかった。
さらに、「グローバルで活躍できる人材になりたいか」と質問したところ、50%が「なりたい」と回答。また「将来 (グローバルな) 働き方としてどのようなことをしたいか」という質問でも、40%が「英語・外国語を使って仕事をしたい」と答えた。しかし、苦手な科目では2位に「英語」がランクインしたり、高校を卒業して進学後に「留学したい」という人がわずか1割にとどまったりと、高校生の英語学習に対する苦手意識や、海外での体験に対する消極さも窺える結果となった。
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