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2018年3月5日

スマホ購入、こども「1年以上かかった」親「すぐ買ってあげた」

NTTドコモ(ドコモ)は2日、スマートフォンにまつわる子どもと親の意識の違いに関する2つのアンケート調査結果をまとめ発表した。

0305-dcドコモでは2月2日に、子どもとスマートフォンについて考えるための特別サイト「親のための 子どもスマホ“必修”講座」をオープン。スマートフォンを持っている全国の12~18歳の子ども1204人と、小学生から高校生の子どもをもつ全国30~50代の親1030人を対象にした、スマートフォンに関するそれぞれのアンケート調査を実施。2つの調査を比較することで、スマートフォンにまつわる子どもと親の意識の違いなどを浮き彫りにした。

まず、スマートフォンを「親にお願いして、買ってもらうのにどのくらいかかったか?」という質問に対し、最も多かった中高生の回答は「1年以上経過してから購入」の約35%。

一方、30~50代の親を対象にした調査で「検討をはじめてから子どもへのスマホ購入までにかかった期間はどのくらいか?」と聞いたところ、最も多かったのは「検討後すぐに購入」の約34%。

つまり、親と子どもの意識・認識には大きなズレがあることが分かった。子どもが一生懸命おねだりをし始めたころ、親はまだまだ検討すらしていないのかもしれない。

また、「自身のスマホ機種を答えて」と尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「iPhone」の約72%。「実際に希望した機種を買ってもらえたか?」との質問には、「買ってもらえた」が85%以上に上った。

では、なぜその機種が欲しかったのか。実際に聞いてみると1位は「人気の機種だから」の約40%。2位は「デザインが良いから」の約30%だった。

一方で、親への調査で、「子どものスマホをなぜその機種にしたのか」と聞いたところ、「自分(親)と同じ機種だから」が最も多く約30%。親と子、それぞれ理由は違えど結局は iPhone が大人にも子どもにも人気のようだ。

関連URL

親のための 子どもスマホ“必修”講座

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