2018年2月15日
8割の子どもが「スマホは勉強に有効」と回答、ドコモ調査
NTTドコモは2日、子どもとスマートフォンについて考えるための特別サイト「親のための子どもスマホ“必修”講座」をオープン、スマートフォンを持つ子どもたちのリアルな実態調査の結果を発表した。
調査は全国のスマートフォンを持つ12歳~18歳の子ども1204人を対象に実施された。それによると、8割以上の子どもが「スマホは勉強に有効だと思う」と回答。「特に勉強には活用していない」と答えたのは約1割に過ぎなかった。さらに、勉強への活用方法を訊ねたところ「分からないことをネットで調べる」が80.2%で最も多く、勉強で分からないところをネットの情報を集めることで解決している様子が窺えた。また、約3割が「勉強用アプリを使用」と回答している。
全国30代~50代の小学生から高校生の子どもを持つ親を対象とした調査では、子どもにスマートフォンを持たせる際に最も不安に感じるのは「SNSトラブル」という回答が寄せられているが、子どもたちにTwitterやInstagramなどのSNSをどのように活用しているかを複数回答で質問したところ、1位は「ひまつぶし」58.3%、2位「趣味など情報収集」56.3%、3位「友達との連絡手段」54.7%となり、単なる情報発信の場所としてだけでなく、SNSは子どもたちに連絡手段として認識されていることが分かった。
また、「スマホ (携帯含む) を持っていない友達とのコミュニケーションに不便さを感じますか?」という質問に対して、65.3%が「不便だと感じる」と回答。大人社会だけでなく、子ども社会においてもスマートフォンが必須のツールとなっていることが窺えた。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)