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2018年3月27日
TOEFL iBTテストが大学入試英語成績提供システムに参加
Educational Testing Service(ETS:米国ニュージャージー州)が作成するTOEFL iBTテストは26日、大学入試センターが発表した、大学入試英語成績提供システムの資格・検定試験に係る参加要件の確認結果において、参加要件を満たしているとの確認を受けたことを明らかにした。
TOEFL iBTテストは、生徒が英語を理解する能力だけでなく、英語でコミュニケーションできる能力を測る試験。TOEFL iBTテストには、4技能それぞれにフォーカスした問題に加え、受験者に4技能を組み合わせることを求める統合型テスト問題も含まれており、実際の言語力が正確に反映されるようになっているという。
TOEFLテストは、1964年に導入以来、日本において正確な英語評価試験として受け入れられてきた。テストの主催団体であるETSは、テストの品質を実証するため、厳密な研究プログラムを継続的に実施しており、試験結果の世界的統一性を確保するため、 TOEFL iBTテストのスピーキング、ライティングの採点は 複数の採点者が受験者の情報を一切見ずに一元的に行う。また、試験の安全性を確保するため、ETSは、実施する全テストのセキュリティインフラの整備に、年間6000万ドル(約63億円)以上の投資をしているという。
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