2018年6月11日
埼玉大、夏休みにインドで小学生向けSTEMワークショップを開催
埼玉大学STEM教育センターは、8月15日~21日の7日間、インドのムンバイとバンガロールの2都市で、ロボット、プログラミングのものづくりを行うSTEM教育のワークショップを開催する。
ロボット作りだけではなく、現地の史跡や観光地を周りインドの文化を学ぶ。参加者は日本・インドだけでなくタイやスリランカからも予定しており、英語を使用してコミュニケーションを行う国際的なCAMPを予定してる。
埼玉大学STEM教育研究センターでは2002年からSTEM教育に関する教材・カリキュラム開発、指導者養成を実施してきた。STEM教育とはSTEMの4領域(Science:科学,Technology:技術,Engineering: 工学,Mathematics:数学)の知識や技能をもとに総合的に、横断的に学ぶ学習の考え方。
同センターでは特に実際のものづくり(ロボット、プログラミング)を通してより実践的にSTEM領域の知識を身につけ問題解決に取り組む活動を実施。2012年から海外との定期的な交流、またSTEM教育の活動を実施してきた。海外の教員や、こどもたちを日本に受け入れてワークショップを行う(年数回)ほかにも、2012年にはアメリカ・ユタでのSTEM CAMPの実施。2012、13、14年はタイ、インドでの学生のインターン、2016年はインドでのSTEM CAMPの実施など、海外との交流を通して研究拠点の設立や、STEM教育に関する経験や実践の交流を行なっている。
開催概要
開催日程:8月15日(水)~ 21日(火)
参加対象:小学校3年生以上
参加費:29万円(現地滞在費、航空券代、ワークショップ参加費、海外旅行保険を含む)
※パスポート取得費用、空港までの送迎などは参加費に含まれない。
※保護者の付き添い参加も可能。(24万円)
問合せ・申込先
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