- トップ
- 企業・教材・サービス
- 三省堂、「グローバル・ティーチャー」受賞者の名著の日本語版刊行
2018年7月23日
三省堂、「グローバル・ティーチャー」受賞者の名著の日本語版刊行
三省堂は20日、書籍『イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室』を発売した。
同書は、アメリカの伝説の教師・ナンシー・アトウェルによる著書『In The Middle』の日本語訳で、「世界一の国語教室」と言われるその思想と実践を具体的に紹介する内容。
ナンシー・アトウェルは、40年以上も前から「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善)」の考え方に直結する授業を実践し、常に学び続けるアメリカの伝説の教師。
2015年には、「世界一の教師」を選ぶ「グローバル・ティーチャー賞」の初代受賞者に輝き、その40年間の歩みが世界的に評価された。
「イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室」は、リーディング/ライティング・ワークショップという教育方法を軸にして、試行錯誤をしながら実践を重ね、理想の教育を追求するアトウェルの歩みをまとめたもの。
国語をはじめとする言語教育の授業研究・改善に役立つ創意工夫に満ちているばかりでなく、次のグランドデザインを考える教育管理職・教育行政関係者にとっても示唆に富む内容。
同書は、2015年に刊行された『In The Middle』第3版の日本語版。原著は英語で600ページを超える大著であるため、日本語版の刊行にあたっては、アトウェルの思想の核となるものと、その実践であるワークショップの具体的な内容を日本の読者に紹介するため、A5判368ページの抄訳にした。価格は2400円(税別)
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)