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2018年7月25日
サイボウズ、単元で活用できるプログラミング教育指導案を無償提供
サイボウズは24日、みんなのコードと共同で、ビジネスクラウドサービス「kintone (キントーン)」を使用した小学4年生の国語・理科のプログラミング教育指導案の提供を開始した。
学習指導要領における「プログラミング教育」とは、論理的な思考力を育てることにあり、必ずしもプログラミング言語によるコーディングなどができるようにするというものではない。その点で、kintoneでは「どのパーツをどう配置するかにより、どんなデータが格納されてどんな結果を生み出すのか」といったプロセスがアプリ開発の過程において思考されるので、物事の原因と結果を知り、論理的に思考する力がつくものと期待される。
教育指導案の対象となる単元は、国語では、新聞の作成のアンケート×プログラミングで考える・書く活動を充実、理科では、継続観察×プログラミングで生き物の変化を深く学ぶ。教育指導案 (PDF) とkintoneの30日間無料お試しライセンスを提供する。ライセンス期限は相談より試用期限を延長可能。
同社では実証実験として、栃木県小山市立城北小学校の4年生の国語で同教育指導案とkintonを活用した4回の授業を実施した。また、kintoneを活用したプログラミング教育を実施したい小学校の指導者を対象として、教育指導案の作成を行う全3回の研修を実施する。
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