2018年8月10日
日本初開催のカンファレンス「Scratch 2018 Tokyo」、開発者も来日
Scratch 2018 Tokyo 実行委員会は、Scratchの開発者ミッチェル・レズニック教授を招いて、日本初のカンファレンス「Scratch 2018 Tokyo」を、10月20日に東京・アカデミーヒルズで開催する。事前登録制で参加費は無料。
MITメディアラボ ライフロング キンダーガーテン グループが2006年に公開したScratchは、世界で約3000万人、日本で約30万人の登録者を数え、TV番組でも取り上げられるなど、最もよく使われている教育用のプログラミング環境のひとつ。
その一方で、具体的なカリキュラムの組み立て方や、教科との関連付けをどのようにすればよいのかという声も聞かれるほか、Scratchがなぜ作られたのか、何を目指しているのかについて必ずしも理解されていない面もあるという。
そこで、Scratchの開発者ミッチェル・レズニック教授を招いて、日本初のScratchに関するカンファレンスの開催に至ったという。
また「Scratch 2018 Tokyo」では、口頭発表(発表時間20分・質疑応答10分)、ショート・プレゼンテーション(発表時間5分)、ポスター・デモ 、ワークショップの4区分での発表者も募集している。エントリー締切りは8月31日まで。審査結果は9月中旬。
「Scratch 2018 Tokyo」の具体的な内容やスケジュール、参加方法などは近日中に公開予定。
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