2018年8月10日
教室ICT実践会、鹿児島と宮城で「ふるさと自慢の遠隔交流」実証実験
教室ICT実践会は、こども目線で地域の魅力を再発見し、他地域との遠隔交流を促進する新サービス「こどもワールドカフェ」の実証実験を4日に実施した。
この実証実験は、鹿児島県と宮城県の子どもたちが各々ワークショップでふるさとの美点を話し合った後、新サービスを活用して発表し合い交流するというもの。
鹿児島県側は、「おさらい先生」導入を通じて縁のある肝属郡錦江町まち・ひと・「MIRAI」創生協議会が実験を快諾。宮城県側は、東北地方のICT教材普及のハブで遠隔授業のベテラン・カラフル学舎が協力した。
当日の参加者は、錦江町が小学生11人、大崎市がカラフル学舎11人。和やかな雰囲気で話し合いが進み、「大根やぐら」「錦江湾の夕日」(錦江町)「化女沼の白鳥」「鳴子こけし」(大崎市)など、こども目線で見つけたふるさとの長所を自慢し合った。
ワールドカフェ形式で子ども同士が話し合いながら、今まで気づかなかったふるさとの良さを考えるきっかけになったという。
また、違う地域の子どもたちと遠隔で発表し合うことで、他者の目線を意識した自分のまちの素晴らしさを再発見するとともに、お互いのふるさとへの相互理解も深まったという。
□遠隔交流実験の動画(大崎市)
最新ニュース
- 受験の新しい選択肢、学習に取り組む力を問う「すらら入試」で入学者数増を実現 /水戸女子高等学校(2025年1月16日)
- 総務省統計局、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」リニューアル(2025年1月16日)
- オンラインと通学型プログラミングスクールのメリット・デメリット =インタースペース調べ=(2025年1月16日)
- 20代の検索行動と情報収集のリアルとは?=ランクエスト調べ=(2025年1月16日)
- サイバー大学、シリコンバレーの起業家らを招聘して「生成AI概論」を開講(2025年1月16日)
- NIJIN、「『可能性発見力』を育む探究学習の仕掛け作りとは」31日開催(2025年1月16日)
- キズキ、子どもの進級・進学に悩む保護者向け無料オンラインイベントを開催(2025年1月16日)
- 佐藤学園、「中高生の勉強法のコツを伝授する」オンライン講演会25日開催(2025年1月16日)
- ミカサ商事、教職員向け「Gemini 活用ガイド ~生成AIがもたらす新たな学びのカタチ~」26日開催(2025年1月16日)
- こどもDX推進協会、自治体向け 無料オンライン勉強会「こどもデータ連携に関する先進事例」開催(2025年1月16日)