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2018年10月25日

「全国学力・学習状況調査」にも使いやすい環境復元ソフト

コンピュータエデュケーションシステムは、同社が提供する、最新の環境を保つことができるソフトウェア「Virtual Recoveryver.2」について、「全国学力・学習状況調査」実施での利便性を発表した。

文部科学省が発表の「平成31年度全国学力・学習状況調査」において、2019年4月18日に実施予定の中学校英語「話すこと」調査では、各学校のコンピュータ室などのPC端末、配布するUSBヘッドセットおよびUSBメモリを活用し、音声録音方式により一学級同時に行われる。

運用では「前日にインストール」、実施後「翌日までにアンインストール」が義務付けられており、たとえば、1学級40人の場合、40台のPCに実施前日にソフトウェアをインストールし、実施後翌日までにはアンインストールしなければならず、時間や人員が必要となることが予想されるという。

従来の環境復元ソフトを使用した場合、1台1台の保護を解除し、調査プログラムをダウンロード。再度1台ずつ保護をかけ直し、試験終了後、1台ずつ保護を解除。1台1台ソフトウェアをアンインストールし、もう一度、1台ずつ保護をかけ直すといった必要がある。

同社の「Virtual Recoveryver.2」を使用した運用の場合、マスターPCに調査プログラムをダウンロードし、「簡単更新ボタン」で全台に自動で適用できる。また、試験終了後はロールバックでプログラムをインストール前に全台一括で戻すことができるという。

同社では、「全国学力・学習状況調査」実施での不安解消にしてほしいとしている。

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Virtual Recovery ver.2

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