2018年10月26日
84.4%の保護者が「プログラミング必修化に不安感じる」、アフレル調べ
アフレルは25日、5~12歳の子どもを持つ保護者を対象に実施した「プログラミング必修化に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、 2020年から小学校でプログラミングが必修化されることについて、「知っている」と回答した保護者は8割を超え、認知度が高かった。
プログラミング必修化に対して不安があるか聞いたところ、「学校で十分な教育ができるか分からない」(42.4%)、「親が教えることができない」(37.6%)、「子供の負担が増える」(4.5%)の3つを合計して、84.4%の保護者がプログラミング必修化に何らかの不安を感じていることが分かった。
一方、「特に不安はない」との回答は15.6%。プログラミングが学校の授業として行われるようになっても、十分な指導や親としてのサポートができないのでは、という不安を抱えている親が多いことが分かる。
「子どもにプログラミングを習わせたいと思うか」の問いには、「習わせたい」、「どちらかといえば習わせたい」を合わせると、97%の保護者が習い事としてのプログラミングに高い関心を持っていることが分かった。
子どもにプログラミングを習わせたい理由については、「論理思考が育まれると思うから」が59.5%で1位。2位は「将来必要なスキルだと思うから」56.9%、3位は「職業の幅が広がると思うから」50.4%。子どもの将来の仕事や就職を見据えた理由も上位に入っている。
この調査は、同社の「ロボット教材プレゼントキャンペーン」応募者で、5~12歳の子どもがいる全国の20~70代の男女(平均年齢41.6歳)を対象に、6月5日~21日にWEBアンケート方式で実施した。有効回答数は897サンプル。
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