2019年10月11日
97%の保護者が「子どもの未来の環境」を心配 =ドリームエリア調べ=
登録会員数が180万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」や、GPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」を運営するドリームエリアは、環境問題に関するアンケート調査を実施し、10日その調査結果を公開した。
それによると、環境問題に関して「とても関心がある」「ある程度関心がある」を合わせて約9割が環境に関心を寄せていることが分かった。一方で「とても関心がある」の回答を年代別に見てみると、年代が低いほど関心が薄い傾向にあることが見てとれた。
関心がある環境問題は「地球温暖化」81%と「ごみ問題」57%が多い結果となり、3番目に多かった回答は「台風の増加」44%となった。また、およそ8割が「10年前と比べて環境が悪化したと実感している」と回答。さらに97%が「子どもの未来の環境」について心配と回答した。
環境を守るために取り組んでいることのTOP3は、「ごみの分別」79%、「エコバッグの使用」69%、「節電」56%という結果となった。「環境問題について心配していることや思うこと」を自由回答で質問したところ、一人ひとりの意識の持ち方と子どもへの環境教育が大切というコメントが多く見られた。
調査は9月26日~10月1日に、同社が運営する地域コミュニティーサービス「マチコミ」利用者(未就学児から大学生までの子どもを持つ保護者)を対象に行われ、3万1794名の有効回答を得た。
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