2019年1月23日
88%の保護者がIT利用した見守りの必要を感じる、ドリームエリア調べ
地域コミュニティーサービス「マチコミ」や児童見守りサービス「みもり」を運営するドリームエリアは22日、「ITを利用した子どもの見守り」に関するアンケート調査結果を公開した。
調査は今月16日に「マチコミ」ユーザーを対象に実施され、2万5000名を超える有効回答を得た。「マチコミ」では全国の不審者情報を地図で確認できる「見守り」機能を提供しているが、この機能を「見た」と回答した人のうち60%近くが「不審者情報の件数が多い」と感じていることが調査で明らかとなった。
「子どもの学校や塾の到着・帰宅情報をスマホなどで受信したい」と回答した保護者は71%に上ったが、「すでに受信できる仕組みを利用している」と回答した人は6%にとどまった。
「GPSを利用した現在地確認や防犯カメラなど、ITを利用した見守りの必要を感じますか」との質問には、実に9割が「感じる」と回答。今まで行われてきた地域の見守りや学校の取り組みに加えて、ITを利用した見守りの必要を感じていることが分かった。また、「感じる」と回答した人にその理由を訊ねたところ、「安全が脅かされる事件が多い」「人だけの見守りでは限界がある」との回答がそれぞれおよそ4割という結果となった。
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