2019年1月23日
88%の保護者がIT利用した見守りの必要を感じる、ドリームエリア調べ
地域コミュニティーサービス「マチコミ」や児童見守りサービス「みもり」を運営するドリームエリアは22日、「ITを利用した子どもの見守り」に関するアンケート調査結果を公開した。
調査は今月16日に「マチコミ」ユーザーを対象に実施され、2万5000名を超える有効回答を得た。「マチコミ」では全国の不審者情報を地図で確認できる「見守り」機能を提供しているが、この機能を「見た」と回答した人のうち60%近くが「不審者情報の件数が多い」と感じていることが調査で明らかとなった。
「子どもの学校や塾の到着・帰宅情報をスマホなどで受信したい」と回答した保護者は71%に上ったが、「すでに受信できる仕組みを利用している」と回答した人は6%にとどまった。
「GPSを利用した現在地確認や防犯カメラなど、ITを利用した見守りの必要を感じますか」との質問には、実に9割が「感じる」と回答。今まで行われてきた地域の見守りや学校の取り組みに加えて、ITを利用した見守りの必要を感じていることが分かった。また、「感じる」と回答した人にその理由を訊ねたところ、「安全が脅かされる事件が多い」「人だけの見守りでは限界がある」との回答がそれぞれおよそ4割という結果となった。
関連URL
最新ニュース
- 小中学校のICT活用の事例を学べる「チエルマガジンセミナー2023春夏」4月16日開催(2023年3月31日)
- 学習eポータル+AI型教材「Qubena」、徳島県上板町の全小中学校5校へ導入(2023年3月31日)
- カタリバ×群馬県、外国にルーツを持つ高校生のキャリア支援で連携協定(2023年3月31日)
- 都立中高向けに生徒の健康状態を見える化する「都立学校版コンディションレポート」を導入(2023年3月31日)
- 校則見直し、教員の9割以上が「生徒の意見をきくことで学校をより良くできる」=カタリバ調べ=(2023年3月31日)
- 小中学生の約7割が新学期からも「マスクを着用する」と回答 =ニフティ調べ=(2023年3月31日)
- 保育士の採用担当者の約9割が保育士採用のために「保育施設のPRが必要」と回答 =子ねくとラボ調べ=(2023年3月31日)
- リンクトイン・ジャパン、LinkedInラーニングで若手社会人が学んでいるコース トップ10(2023年3月31日)
- 立命館大学、英語授業に機械翻訳とChatGPT を組み合わせたサービスを試験導入(2023年3月31日)
- メガネのZoff、埼玉・川口市立小学校で「目の健康」に関する出張授業を実施(2023年3月31日)