2018年12月21日
ソニー財団、 2018年度「教育・保育実践論文」の入選校と園を発表
ソニー教育財団は20日、2018年度「教育・保育実践論文」の入選校と入選園を発表した。
同財団は、全国の小学校・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園を対象に「教育・保育実践論文」を募集し、特に優れた取り組みに、教育助成金とソニー製品を贈呈している。
今年度は、全国の小・中学校から172件、幼稚園・保育所・認定こども園から146件、合計318件の論文応募があり、書類審査、現地調査および厳正なる最終審査を経て、入選校・入選園を決定。受賞校・園の関係者には、2019年1月19日にソニー本社で開催する贈呈式で、賞状と目録が渡される。
小学校・中学校対象のテーマ「科学が好きな子どもを育てる」教育実践と計画で、最優秀校に選ばれたのは鹿児島大学教育学部附属小学校の「鹿児島の自然に親しみ、学びの価値を実感する鹿大附小プラン」と、岐阜市立陽南中学校の「自然の事物・現象に進んで関わり、自己の学びをつなぐ生徒の育成」の2校。それぞれに教育助成金300 万円とソニー製品が贈呈される。
ほかにも、優秀校10校(教育助成金50万円とソニー製品)、奨励校79 校(教育助成金10万円とソニー製デジタルスチルカメラ)が選出された。
一方、幼稚園・保育所・認定こども園対象のテーマ「科学する心を育てる」幼児教育実践と方向性で、最優秀園に選ばれたのは、山梨学院幼稚園の「お米づくりから広がる子どもたちの世界」と、奈良市立鶴舞こども園「創造的なひらめきから“いい”をかたちづくる、“いい”こと考えた~きっと“いい”はず~“いい”とはこれだ」の2園。それぞれ教育助成金100 万円とソニー製品が贈呈される。
このほか、審査委員特別賞1園(教育助成金20万円とソニー製品)、優秀園10園(教育助成金20万円とソニー製品)、奨励園68園(教育助成金5万円とソニー製CDラジカセ)も選出。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











