2018年12月26日
LINEのAIアシスタント「Clova」、スキルランキングトップ20を発表
LINEは25日、「Clovaスキルアシスタント」に公開されているスキルの利用者数ランキングと発売1周年を迎えた「Clova Friends」シリーズのユーザーを対象としたアンケートの結果を公表した。
「Clova」はLINEが展開するAIアシスタント。スマートスピーカーなどに搭載され、「ねぇClova」と話しかけて、音声操作だけで音楽やニュース、天気を聞けたり、「LINE」と連携して家族や友だちとメッセージのやりとりや無料通話ができたりする。
今年8月には、外部の企業などが開発した「Clova」スキルが利用できる「Clovaスキルストア」をオープンした。「Clovaスキルストア」におけるスキル利用者数ランキングでは、親子でハミガキタイムを楽しめる「歯みがきくん」が1位に。2位には癒しの音スキル「快眠サポーター」、3位にはローソンの店内放送を自宅で聞くことができる「ローソンラジオ」がランクインした。
また、「鷹の爪団のクイズパーティー」や「動物の鳴き声クイズ」「謎解きゲーム ゾンビのまち」など、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる知育クイズやゲーム、さらに、「講談社のディズニーゴールド絵本」や読み上げた動物を記憶して答えていく「どうぶついえるかな」など、親子で一緒に楽しめるスキルも人気になっているという。
「Clova」では、ブラウンやサリーなどキャラクターデザインのスマートスピーカー「Clova Friends」シリーズが、今月14日に発売1周年を迎えた。これを記念して利用者を対象にアンケートを実施した。
それによると、毎日使用していると答えた人が6割を超えており、生活の一部として利用されていることが窺えた。さらに、毎日使用している人のうちの45%が未成年の子どものいる家庭となっており、子どものいる家庭での利用頻度の高いことが分かった。
よく使う機能では、音楽や天気予報、アラーム・タイマーなど日常生活で使える機能が上位を占め、続いて、LINEメッセージのやりとりや無料電話など「Clova Friends」シリーズならではの機能の利用率も高くなっていた。また、約7人に1人が「Clova」搭載のスマートスピーカーを2台以上保有していると回答した。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)