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2017年6月16日

「VOCALOID」×「Clova」、AI活用で新たな音楽体験を提供

ヤマハは15日、LINEとパートナーシップを締結し、LINEが提供するクラウドAIプラットフォーム「Clova」を活用した「作曲して歌う」新製品・サービスの開発をスタートしたことを明らかにした。

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ヤマハは、2003年に歌声合成技術「VOCALOID」を開発し、以来「バーチャルシンガーによる音楽」という新たな音楽の提供に取り組んできた。また、同社の自動作曲技術は主に電子楽器の自動伴奏機能などに活用され、プレイヤーと音楽とのインタラクティブな関係性を提案してきた。

一方、今年3月にLINEから発表された「Clova」は、LINEが持つコミュニケーション技術をはじめ、優れた検索技術、豊富なコンテンツ、ビッグデータなどを保有し、量・質ともに兼ね備えた学習データを使用することができるクラウドAIプラットフォームであり、今回のパートナーシップの締結によって、ヤマハは「Clova」を使った製品やサービスを開発することが可能となった。

同社は、「VOCALOID」や自動作曲技術をはじめとした技術・知的財産と、LINEの「Clova」を組み合わせることで、今までにない体験を提供する製品・サービスの開発に取り組んでいきたいとしている。

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