実務家のための教員養成課程、メディアカンファレンス15日開催

先端教育機構は「実務家教員養成課程」の第2期を4月から開講する。それに先立ち、メディアカンファレンスを15日に東京・高田馬場の社会情報大学院大学で開催する。

学校教育法改正により専門職大学などが設置できるようになるが、実践的な教育に不可欠な実務家教員の養成が早急の課題となっている。そのした要請に応え、先端教育機構では2018年度に「実務家教員養成課程」第1期を開講したが、このたび、4月から第2期を開講することになった。

カンファレンスでは、実務家教員が必要とされる社会的背景、実務家教員に求められる能力、実務家教員の第1の関門である「教員個人調書」や「シラバス」の書き方、教員になってから悩むのでは遅い「研究法」「教授法」など、社会的背景から実際に実務家教員になるために必要な能力、教育になった後に研鑽すべき能力、本課程で養成している内容などについて解説・紹介する。