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2022年7月15日

先端教育機構、人材養成プログラム「実務家教員養成課程・仙台クラス」を開講

先端教育機構(社会構想大学院大学 先端教育研究所)は、人材養成プログラム「実務家教員養成課程・仙台クラス」を、10月から新たに開講する。

同プログラムは、社会のあらゆる場に遍在する「実践知」を、継承・教育可能な「形式知」に変換し、体系化できる人材の育成を目的としたもので、2018年に養成課程を開講。これまで全国に400人以上の修了生が誕生している。今回、東京、名古屋、大阪、福岡に続く5拠点目として仙台クラスを開講する。

実務家教員は、産業界と学術界を往還し、高度な経験と最先端の学術知を併せ持ち、それらを適切な方法で教育できる人材で、教育変革のエージェントとしての役割が期待されている。

活躍が期待される場面は、「専門職大学」や「専門職大学院」など、制度上実務家教員を配置する必要がある高等教育機関だけでなく、専門学校、私教育、人材育成会社、組織内研修、企業内大学など多岐にわたる。

同養成課程は、専門性を問わず、自分の実務を磨き、次世代に教えたいと思うすべての人に、実務家教員として活躍するための素養と競争力の双方を提供する教育プログラム。

実務経験の社会的位置づけを見定める演習や、セミナー形式の事例研究など、受講者が実務家教員として活躍するための基盤となる単元が用意されている。(主な授業:実務家教員とは何か、教員調書と実績Ⅰ・Ⅱ、教員調書作成演習など)

また、「実践知の体系化」のために何が必要か、実務に関する学術論文を作成するためにはどうすればよいかを、基礎から学ぶ。(主な授業:実践と理論の融合Ⅰ・Ⅱ、論文執筆の基礎Ⅰ・Ⅱ、論文執筆演習など)

さらに、理解を最大化する教材作成法、学習意欲を高める成績評価のあり方、ゼミの運用方法、学生を惹き付ける講義法など、実践的な教育指導法についても学ぶ。

課程の最後には、自身の受け持つ科目に関する模擬講義を行い、教員・受講者からのフィードバックを受ける。(主な授業:シラバス作成の基礎Ⅰ・Ⅱ、教材作成の基礎/演習、オンライン教授法など)

また、課程修了後、文科省から履修証明書が交付されるほか、一定の要件を満たした場合は、課程修了後に授業料の40%が、厚労省から還付される。

「実務家教員養成課程・仙台クラス」概要

開講期間:10月~2023年3月
開講会場:JR仙台イーストゲートビル7階[仙台市宮城野区榴岡1-1-1]
受講日程:火曜日18:45~21:45、週1日2コマ×20週(全40講、1コマ90分)、総受講時間61時間
受講料:35万円(非課税)
定 員:15人

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先端教育機構

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