2019年3月26日
日本電子専門学校×日本システム開発、エンジニア育成共同プロジェクト開始
日本電子専門学校は25日、日本システム開発との産学連携プロジェクトとして、RPAエンジニアやPythonエンジニアの人材育成を目的に、日本システム開発製の「エウロパ」を2020年4月から導入することを発表した。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ロボットなどにプログラムを施し、単純な業務や定型作業を自動化・効率化する技術。昨今、働き方改革として業務の効率化や労働時間の削減などが求められるなか、企業・自治体を問わず注目を浴びている。
こうした業界の動向を踏まえ、日本電子専門学校ではRPAを授業の一環として取り入れるプロジェクトを検討しており、このたび、日本システム開発の「エウロパ」を活用したRPA開発の授業を実施できるよう、プロジェクトを進めることとなった。
導入が決定した「エウロパ」の開発言語はPython。近年注目を集めるRPAやPythonの知見を併せ持つ人材育成が急務となるなか、日本電子専門学校では、RPAとPythonの双方の教育に有効な「エウロパ」がこれまで以上の学習環境の向上につながるものと期待している。
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