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2019年3月29日
NTT空間情報、「GEOSPACE 電子地図」最新版をリリース
NTT空間情報は28日、全国の電子地図データを更新したデジタル地図「GEOSPACE(ジオスペース)電子地図」の最新版(2019年春版)の提供を開始した。
2019年春版では、主に東日本エリアにおける、2019年1月供用開始分を含む主要な道路、鉄道、公共施設、商業施設、家屋などの情報を反映・更新。住所情報は建物の属性データとして登録している。
東日本エリアとは北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県の17都道県。
今回は、通常の提供時期より早い先行リリース。また、西日本エリアは、2019年秋版(10月提供開始予定)での反映・更新を予定している。
「GEOSPACE 電子地図」は、地形や建物の形を精密に撮影した航空写真や、都市計画図などの公共測量成果物をベースに作成した地理空間情報コンテンツ。
カバーエリアは、離島を含む日本国土全域(約38万㎢)と広範囲で、国土地理院基盤地図情報の原典データとして民間企業から採用された、高精度な地図データ。
印刷や画面コピーの利用許諾が標準ライセンスに含まれており、新たな許諾申請も追加料金も必要なく、自治体への各種提出書類などに添付することができる。
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