- トップ
- 企業・教材・サービス
- スカイディスク、人の聴覚特性を模した「AI分析モジュール」提供
2019年4月1日
スカイディスク、人の聴覚特性を模した「AI分析モジュール」提供
スカイディスクは、製造業に特化したAI分析システム「SkyAI(スカイエーアイ)」の分析モジュールのひとつとして、人の聴覚特性を模した分析機能「SkySound(スカイサウンド)」を開発し、提供を開始したと3月29日に発表した。
「SkyAI」は、製造現場にあるIoTセンサデバイスなどから収集したデータを整形・分析して作成したAI学習モデルをAPI経由で提供するサービスで、現場のシステムに組み込むことで活用できる。
同社は、「SkyAI」のデータ整形・分析機能をモジュールとして「SkyModule」を開発。「SkyModule」としては、振動分析、要因分析など製造業で利用できるサービスを開発しているが、今回第1弾として、音分析モジュール「SkySound」の提供を開始した。
「SkySound」は、様々な特徴抽出手法を組み合わせ、1分程の音データから1万件以上の大量の特徴データを作成。作成した特徴データは、同社のビッグデータ解析技術を用いて最も効果の高い特徴に絞り込まれ、分析を行う。
特徴作成、絞り込み、分析技術の組み合わせにより、従来の手法では捉えることが難しかった音の特徴も検出できるようになった。
利用方法は、現場を確認し最適な音データの取得方法をコンサルティング→分析用の音データを取得(最低100件以上の音データを取得)する→「SkySound」を用いて評価用AIを作成→評価用AIを用いて精度検証→「SkySound」を組み込んだシステムを開発→開発したシステムを用いて運用を行う。
モーターなどの完成品の検品作業、工場内で音を発生する設備機器の保全、コンクリートの打音検査などに利用できる。
なお、このモジュールを自社で開発しているIoT製品などに組み込んで、新しくAI製品を開発したいパートナー企業も募集している。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)