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2019年4月11日
DeNA、アプリ「プログラミングゼミ」授業事例や指導案を公開
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10日、同社が無料提供するプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の小学校向け授業事例と指導案を公開した。合わせて、授業支援ハンドブックの配布を開始した。
同社ではCSR活動の一環として、2017年に小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」をiOS、Android、Windows向けに無料公開し、神奈川県横浜市、東京都渋谷区、佐賀県武雄市を中心とした公立小学校での授業やイベントを通して、「プログラミングゼミ」を活用した授業を児童に提供してきた。
授業事例は、これまでの小学校の授業での実践を踏まえて開発したもので、「プログラミングゼミ」内の「がっこう」のコンテンツとして公開している。同コンテンツは、新学習指導要領でプログラミング教育として例示されている6学年の「電気の利用」や5学年の「正多角形」など、そのまま算数や理科の小学校の授業で活用することができる。合わせて、学校教員向けの指導案もサイト内に公開した。指導案は、低学年から高学年まで、総合的な学習の時間や図工など各教科の中で活用できる内容となっている。
また、横浜国立大学教育学部の山本光教授の監修、横浜市教育委員会の協力のもと、「授業支援ハンドブック」を作成した。同冊子には「プログラミングゼミ」の基本的な使い方や授業での活用事例、よくある質問などをまとめ、学校や教育委員会へ向けて配布する。希望する教育委員会、小学校教員は「プログラミングゼミ」のサイトから申込ができる(配布予定数に達した場合は終了)。
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