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2019年4月17日

車輪の再発見、Scratch3.0オンライン版を拡張した「3Dドローン飛行シミュレーター」公開

車輪の再発見は15日、プログラミング言語学習環境Scratch3.0のオンライン版を拡張した3Dドローン飛行シミュレーター「DroneSimulator3」を公開した。

0417-ssDroneSimulator3は、作成したドローン飛行プログラミングを3Dシミュレーションすることができるもの。

MITメディアラボ(マサチューセッツ工科大学)が開発したScratch3.0のオンラインバージョンにドローン制御用ブロックを追加し、描画ステージをWebGLとUnityで拡張。

無料、無登録で使用することができ、インターネット経由のブラウザで動作するため特別なアプリケーションをインストールする必要もない。URLを配布するだけなので、データ管理やセキュリティの厳しい学校環境でも使用することができる。

簡単に制御プログラミングを作ることができ、精密な動きを何度でも自動で実行できる。飛行時間や空間に制限がなく、墜落や衝突の危険もない。

この飛行シミュレーターは、「ドローンの操縦の上達」が目的ではない。STEM教育用の教材に最適で、空中を飛行するための科学(Science)、科学を利用する技術(Technology)、機能を発揮させる工学(Engineering)、それらの根幹をなす数学(Mathematics)を学ぶことができるシミュレーターだという。ただし、現状ではドローン実機とのシンクロ飛行機能はない。

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「DroneSimulator3」詳細・利用方法

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