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2019年5月16日

オールアバウト、「AI時代における子育て」親の8割が将来に不安

オールアバウトは15日、「AI時代における子育て」に関する不安を調べ、調査結果と解説マンガを公開した。

0516-all調査は、同社が運営する総合情報サイト「All About」の専門家の知見で100年時代を生き抜く選択肢を提示する「モヤフォー研究所」の第3弾として実施されたもので、AI時代を迎える子どもの将来への不安と対策を訊ねた。

それによると、子どもの将来に不安を持つ親は約8割。不安を感じる理由のTopは「自分たちの時代とは世の中が大きく変わるから」(約6割)で、社会の変化を認識している親が多いことが分かった。また、2020年の教育改革には6割が期待し、施策の認知度も高い結果となった。

社会に出るまでに子どもに身につけておいてほしいスキルは「主体性」「実行力」「創造力」となったが、子どもの社会人力を育むための習い事対策は、6割が「特に何もしていない」と回答した。また、約8割が家庭教育を実施するも、「子どもの主体性を重んじる」意向は2割にとどまった。

さらに、アラフォー世代の子育て事情について調べたところ、平日子どもと会話をするのは母親がメインで、父親の半数が「15分~1時間未満」、一方、母親は「30分から2時間未満」が半数と、会話時間に差が見られた。

約9割が子どもの生活面のしつけで悩みを抱えており、学習面では成績よりも勉強への「意欲」や「集中力」などでの悩みが多かった。子どもとのコミュニケーションでは、約9割が「ほめる」「話をしっかりと聞く」と回答しているものの、7割以上の親が子どもとの会話で指示語を常用していることが分かった。

また、アラフォー世代が中学受験の学校選びで重視するのは「教育方針への共感度」で約半数。「進路状況」「偏差値」は4割、「学校の知名度」は2割と低い結果となった。

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調査の詳細

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株式会社TENTO

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