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2019年5月16日
2020年大卒内定率は5割を超えるも内定者の6割は就活継続、ディスコ調べ
ディスコは、2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、今月1日時点での就職活動に関する調査を行い、1293人から回答を得た。

それによると、1人あたりのエントリー社数の平均は27.2社で、前年同期調査をやや下回った。エントリー企業は「3月より前のインターンシップなどで知った企業」の割合が年々増加の傾向にある。
セミナー・会社説明会への参加状況を調べたところ、企業単独セミナーへの参加数は10.3社で、前年を下回った。また、過半数がリクルーターとの接触経験を持っていた。きっかけは「インターンシップに参加したら連絡が来た」が最も多かった。
エントリーシートの提出社数は平均11.8社。筆記8.3社、面接5.4社で、いずれも前年を上回った。また、全体の6割強が最終面接を経験。前年同期を8ポイント上回った。
5月1日現在の内定率は51.1%で4月時点より24.7ポイント上昇。だが、就職活動を修了したのは全体の2割で、約8割が就職活動を継続している。内定業界は「情報処理・ソフトウェア」「建設・住宅・不動産」「調査・コンサルタント」の順となっている。
就職先決定者のうち6割超が決定企業のインターンシップに参加経験を持つことが分かった。また、就職活動継続学生の現時点での志望業界は1位「情報処理・ソフトウェア」、2位「銀行」、3位「インターネットサービス」であった。
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