2020年5月16日
21卒学生、1人あたりのエントリー社数の平均は26.9社 =ディスコ調べ=
ディスコは2021年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)1212人を対象に、5月1日時点での就職意識や就活準備状況について調査を行い、その結果を15日に公表した。
それによると、1人あたりのエントリー社数の平均は26.9社で前年同期の調査と同水準だった。Webセミナー視聴者は全体の89.6%だった。
選考試験の受験状況に関しては、ES提出社数が平均13.1社。筆記9.0社、面接5.9社で、いずれも前年同期を上回る結果になった。Web面接の経験は全体の7割強で、面接のオンライン化が進んだことが窺える。
5月1日時点の内定率は5割を超える高水準をマーク。ただし内定取得のペースは鈍化している。就職活動を終了したのは全体の2割で、約8割が就職活動を継続している。内定業界は「情報処理・ソフトウェア」31.7%に集中。また、従業員5000人以上の大企業の内定が大きく増加し、4月内定の約4割を占めた。
就職活動継続学生については、就職活動を終えたい時期は「6月後半」が最多の25.8%と、昨年の「6月前半」より半月遅くなった。
コロナ禍での不安については、企業の担当者に直接会う機会がないまま内定承諾することに「抵抗ある」63.5%、「抵抗ない」36.5%となった。また、自身の就職活動に関して「厳しい」と答えた学生が6割強いて、4年ぶりに過半数に達した。
関連URL
最新ニュース
- 令和の大学生活、7割以上が「遊びよりもバイトや授業で忙しい」=富士通CCL調べ=(2025年1月17日)
- インタースペース、プログラミングスクール卒業生の実務能力に関するアンケート調査(2025年1月17日)
- CBTS、2025年最新版「取得して良かった資格ランキング」発表(2025年1月17日)
- 東京電機大学、新たな総合型選抜「とんがりAO」を2026年度入試から開始(2025年1月17日)
- 京都芸大附属高校、オンラインの単位制・通信制「じぶんみらい科」を新設(2025年1月17日)
- TDCソフト、函館高専で「UXデザインスターターキット」活用した授業実施(2025年1月17日)
- 鳥羽商船高専、アプリを使ったビジネスプランで第12回高校生ビジネスプラン・ベスト100に選出(2025年1月17日)
- 近畿大学×Hakobot、自動運転配送ロボットの実証実験を実施(2025年1月17日)
- paiza、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと「paizaラーニング」との対応表を公開(2025年1月17日)
- エーアイアカデミー、生成AIの基礎から実践まで学ぶ「生成AIコース」リリース(2025年1月17日)