2019年6月24日
WDLC、学研プラス・スズキ教育ソフトとコラボした「夏キャンペーン」
ウィンドウズデジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は21日、学研プラス、スズキ教育ソフトとコラボレーションした 夏キャンペーン を実施すると発表した。
2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育。WDLCは、必修化まで 1 年を切った最後の夏休みに向け、現状のプログラミング教育の実態や小学生のパソコン操作スキルを探るべく、「 MakeCode × micro:bit 200 プロジェクト」の参加校を対象としたアンケート調査を実施した。
調査結果から、「児童に身についているパソコン操作スキルと、教員が児童に期待するパソコン操作スキルには差がある」、「児童のパソコン操作スキルが、プログラミング教育を実施する上での土台となっている」 の2点がわかり、この結果を受け、「児童のパソコン操作スキルアップ」を目的に、必修化前最後の夏休みに、学研プラス、スズキ教育ソフトとコラボレーションした夏キャンペーンを実施することにした。
夏キャンペーンの一つ目は「キーボード マスターキャンペーン」。毎年、全国で約18万人の小学生が挑戦する全国小学生キーボード検定サイト「キーボー島アドベンチャー」。通常は学校現場でのみ体験可能なところ、夏休み限定で特別に、家庭でも体験頂できるようになる。
長年学校現場で活用され、現場の教師のノウハウから全30級を設定。各級のキャラクターを試合形式で倒して勝ち進み、子どもがゲーム感覚で楽しみながらキーボード入力を学べる。また、本企画ならではの要素として、1 級まで勝ち進んだ参加者を対象に、全国ランキングも公開。1級合格時の入力スピードが速かった順にランキングされ、キャンペーン終了後全国 TOP10 に入った参加者には、今後のプログラミング教育にも役立ち、 200PROJECTの授業でも活用頂いている「 micro:bit の教材キット」をプレゼントする。
一番初めの30級合格者にも、抽選で 100名にプログラミング教育に役立つ教材を用意している。
キャンペーンの二つ目は、「パソコン × 自由研究 コンテスト 2019」。夏休みに親子で取り組む宿題の定番である「自由研究」をテーマに、学研キッズネットの人気特集「夏休み!自由研究プロジェクト」と共同で、「パソコン × 自由研究 コンテスト 2019 」を開催。自由研究をパソコンで作ることを通して、「文書作成」や「スライドの作成」、「ファイルのコピーや保存」などのスキルを自然と身につけてもらうことを目指すという。
また、初めてパソコンに触れる子どもや、パソコン操作に不安がある子どもにも安心して臨んでもらえるようコンテストの特設ページには、PowerPoint の使い方解説動画や、一から自分で作りあげる必要のない自由研究向けに最適化されたテンプレートも豊富にご用意。優秀作品の制作者やコンテスト参加者にも豪華賞品を用意している。
関連URL
「パソコン × 自由研究 コンテスト 2019」ページ
※2019年7月20 日から公開
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