2019年7月5日
SAS、小学生対象「なつやすみ 親子でデータサイエンス」8月24・25日開催
SAS Institute Japan(SAS)は、小学生を対象に、統計の基礎やグラフを使ってデータサイエンスの楽しさを体験できるイベント「なつやすみ 親子でデータサイエンス」を、8月24日と25日の両日に都内で開催する。
このワークショップは、同社が実施している、未来のデータ・サイエンティスト育成支援と様々な社会課題をデータとアナリティクスの力で解決していく取り組み「Data for Good」の一環。
子どもたちが統計をより身近に楽しく学ぶ場を提供することで、アナリティクスの重要性を啓発し、興味を喚起することを目指している。2016年に第1回を開催し、今年で4回目。
イベントは、「分析テーマに基づいて、仮説を立てデータを集める」事前準備と、「データサイエンス」を体感する当日のワークショップの2部構成。
まず、参加者は「ワークガイド」にそって、「分析テーマの設定」「仮説を立てる」「仮説に基づいたデータの収集」の事前準備をする。
例えば、自宅前の時間あたりの交通量、天候と植物の成長、気温と電気の使用量などの身近な事象や、興味があることを分析テーマに設定。
テーマに沿って仮説を立て、その仮説に基づいて観察してデータを集めたり、一般に公開されているデータを探したりしてデータ収集を行う。
そして、イベント当日は、準備したデータを分類・集計しグラフなどを使ってデータを視覚化する作業を行う。
続いて、事前に設定した仮説をデータに基づいて検証することで、何かしらの新しい発見をし、その知見を人のために役立てることを考える。これらの工程を通じて、データサイエンスを親子で体感していく。
作業の成果として作成するポスターは、夏休みの自由研究の宿題としても利用できる。当日、会場では、同社の社員が統計やグラフの基礎を説明し、一連の作業をサポートする。
開催概要
開催日時:8月24日(土)・25日(日)、両日とも13:00~17:30(受付開始12:30)
開催会場:SAS Institute Japan本社[東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー11階]
参加費:無料
参加条件:小学2年~6年の児童とその両親(1組4人まで、うち児童は2人まで)、データ測定や収集の事前準備が可能な人(データ事前準備の詳細は、後日案内)
定員:各回30組(1組1家族4人まで)、応募人数が定員超過した場合は抽選
応募締切:7月19日(金)17時(両開催日分ともに)
抽選結果:応募者全員にEメールで連絡
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)