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2019年7月18日
コンパス、2019年度も経産省「未来の教室」実証事業に採択
AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供するコンパス(COMPASS)は17日、経産省「未来の教室」実証事業の「“モデル校”実証」で、昨年度の同事業の実績を踏まえ、今年度も実証事業社として採択されたと発表した。
同事業では、東京・千代田区立麹町中学校の協力を得て、「アダプティブラーニングによる知識・技能の習得とSTEAM教育の実践」を行う。
「未来の教室」実証事業は、国際競争力のある教育サービス産業の創出と、日本経済を率いる課題解決・変革型人材「チェンジ・メーカー」を輩出する「未来の教室」の創出を目的に昨年度発足。あらゆる教育現場でのEdTechの開発・実証を推進している。
今年度は、選定されたモデル校で各事業者が3つのテーマの実証に取り組む。同社は、その中で「教科学習」と「探究学習」の2つのテーマで採択された唯一の事業社。
同社の今年度の実証では、教科学習では、昨年度の実証から継続している数学に英語を加えた複数教科での「アダプティブラーニングによる知識・技能の習得」の個別最適化と効率化を図る。
それにより創出された時間では、探求学習として、昨年度と同様に「STEAM教育」を行う。今年度は、実際に存在する具体的な社会課題にまで踏み込み、それを通して数学・英語の複数教科の重要性を学ぶ。
事業概要
実施期間:7月〜2020年2月
実施場所:東京都千代田区立麹町中学校[東京都千代田区平河町2-5-1]
内容:アダプティブラーニングによる知識・技能の習得とSTEAM教育の実践
対象生徒:
・アダプティブラーニング教材の導入:(数学)1年生〜3年生、(英語)2年生
・STEAM教育:2年生
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