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2019年7月31日
アウトソーシングテクノロジー、医学系学会向けeラーニングシステムを「Drupal」で開発
アウトソーシングテクノロジーは30日、協和企画の医学系学会向けeラーニングシステム「Smart-CME.jp」を、高機能CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)「Drupal(ドゥルーパル)」で開発したと発表した。
アウトソーシングテクノロジーは本プロジェクトにおいて、企画開発、WebデザインからDrupalでのサイト構築、AWSによるインフラ基盤の構築、運用・保守サポートまで、一貫して携わった。
アウトソーシングテクノロジーでは、本システムの開発に伴い、品質、費用感、実績、セキュリティ等の観点で検討し、以下の理由からDrupalを選定。
Drupalは世界で最も安全なCMSの1つであり、多くのグローバル企業や各国の政府機関でも活用されている。ユーザー管理/アクセス権限管理などの機能が標準で装備され、また、世界中にセキュリティチームを有していることから、機密性の高いシステムや会員制のサイト構築に適しており、医師の個人情報を取り扱うシステムとして、セキュアなデータ管理ができる環境の提供が可能だという。
またDrupalは、拡張モジュールによる機能追加や最小限のコードの実装により、短期間で機能追加が可能。パッケージ化されている決済機能や修了証の認証、領収証の発行など、学会員が利用する際に必要となる各種機能に加えて、学会ごとのニーズに応じて、機能の追加やカスタマイズを、柔軟かつ低コストで対応している。
アウトソーシングテクノロジーでは豊富なDrupal開発実績を基にAmazon Web Servicesをはじめとするクラウドサービス上でのDrupal環境設計のベストプラクティスを有している。クラウドサービスの利用により、安価でセキュアなインフラ環境を構築することが可能となり、低コストで高機能かつ、安心して利用できるサービスの開発を実現している。
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