- トップ
- 企業・教材・サービス
- レスポン、アクティブラーニングツール 「respon」の新バージョンを発表
2019年8月21日
レスポン、アクティブラーニングツール 「respon」の新バージョンを発表
レスポンは20日、教育機関向けリアルタイムアンケートシステム 「respon(レスポン)」 の新バージョンを発表した。
教育機関向け「respon」は、教室の中で教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして2015年4月にリリースされた。学生は専用のスマホアプリを使って、教員が作成したアンケートに回答。その集計結果を即座に教室のプロジェクタに投影したり、各学生のスマホで閲覧したり、学生同士で相互評価したりすることが可能。昨今、注目されている「アクティブラーニング」を実現するツールとして、また、授業での出席確認のツールとして多くの大学で導入されている。
レスポン社では、この教育機関向け「respon」を大幅にバージョンアップした「新respon(仮称)」の開発を進めており、2020年4月にリリースを予定している。
新respon の開発テーマは「もっとリアルタイムに。」で、これまでの大学での運用実績に加えて、企業イベント・研修等での豊富な運用経験を元に、独自の様々な機能を数多く実装する。
従来の教育機関向け「respon」は、教員が学生の意見や考えをリアルタイムに把握し、スピーディなフィードバックを可能にすることで、教室内における学生の共感と参加意欲を生み出すツール。
新respon では、教員が得られるリアルタイム情報を大幅に増強するとともに、教員間のコミュニケーションを喚起する機能も追加。さらに、色や音を効果的に活用したデザインにより、いっそう学習意欲を高める工夫をしているという。
教員が日常的にアクセスするダッシュボード画面では、担当する全ての授業における 「respon」の提出状況をリアルタイムに表示。さらに、各授業がどれくらい活発かを示す「活性化率(仮称)」をグラフで表示する。「活性化率」の推移は、授業ごと、あるいは過去の授業・他の授業と比較しながら、リアルタイムに把握できるようになる。
また、ダッシュボードでは他の教員が授業で「respon」を利用している様子も表示。あたかも他の先生の授業を見学しているような体験を提供する。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月23日)
- 離島のICT教育を支えるHP Fortis x360 G5 Chromebook(HP eSIM Connect対応)(2025年4月23日)
- 英語を習っている小学生の約4割が「実践的な英会話力の向上」を最優先=KIQ調べ=(2025年4月23日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県原村で提供開始(2025年4月23日)
- 徳志会、5月病に関する実態調査2025年版を発表(2025年4月23日)
- ランドセルの重さ、平均3.94kgで2年連続減少も小学生の約9割が「重い」と実感=フットマーク調べ=(2025年4月23日)
- TENHO、DXハイスクール採択校の北海道函館工業高校で「探求学習」授業を実施(2025年4月23日)
- エスペラントシステム、読書支援サービス「読書館」を新潟大学附属長岡小学校が導入(2025年4月23日)
- 駒澤大学、事務業務にGoogleの生成AIサービス「Gemini Education」を導入(2025年4月23日)
- やる気スイッチグループ、中学生とその保護者を対象に9都道府県で「高校進学説明会2025」開催(2025年4月23日)